千葉支部会員 各位
主催:千葉県建築士事務所協会千葉支部 支部長 高梨修
共催:千葉県建築士会千葉支部 支部長 細谷光行
重要文化財旧朝倉家住宅/代官山ヒルサイドテラス見学会のご案内
この度千葉県建築士事務所協会千葉支部・千葉県建築士会千葉支部において、東京都渋谷区にある2施設の見学を企画することにしました。全日施設の見学ガイドが常駐している施設ではなく、事前ヒアリングを行った結果、ガイドがいる可能性が比較的高い曜日で今回の日程に設定しましたが、ガイドがつく保証がないことは、ご承知おき下さい。
「重要文化財旧朝倉家住宅」
旧朝倉家住宅は、猿楽町の南西斜面を利用して東京府議会議長や渋谷区議会議長を務めた朝倉虎治郎によって、大正8年(1919)に建てられました。宅地北側に主屋が建ち、西に土蔵、東に庭門や附属屋(車庫)があります。このうち、主屋、土蔵が重要文化財です。なお、庭門及び附属屋が附「つけたり」となっています。主屋は、一部2階建ての主体部を中心に、接客のための応接間、内向きの座敷や茶室など、機能に応じた異なる意匠でまとめられ、土蔵は主屋に附随しています。
また、一体となる庭園は、崖線「がいせん」という地形を取り入れた回遊式庭園となっています。主屋では、意匠を凝らした欄間「らんま」や襖「ふすま」、板戸の絵画などを見ることができ、かつては2階から富士山が望めたといいます。回遊式庭園には、崖線訴を利用して三田用水からの流水を導いた跡や四阿「あずまや」の形跡が残され、多くの石灯寵などの添景物「てんけいぶつ」が配置されています。土蔵は軸部を木造、外壁を鉄筋コンクリート造としています。関東大震災で外壁が崩落したため、現在の状態に修復されました。その貴重さから国の重要文化財にも指定されています。
「代官山ヒルサイドテラス」
槇文彦氏の設計で昭和40年代から造られ続けているヒルサイドテラス(ヒルサイドテラスは、渋谷区猿楽町・鉢山町の旧山手通り沿いに集合住宅、店舗、オフィスなどから成る複合施設である。建築家の槇文彦により設計された、彼の代表作のーつである。第1期が竣工した1969年から1998年まで30年の歳月をかけて建てられてきた。D・E棟に隣接する駐日デンマーク大使館も槇の設計である。)
「スケジュール予定」
東急東横線 代官山駅 中央口改札 13時30分集合→徒歩5分→旧朝倉家住宅(見学時間約1時間)
14時30分出発→徒歩2分→ヒルサイドテラス14時32分(見学時間約1時間)15時30分見学会終了→ 自由解散。奮ってご参加願います。
日時:2024年12月21日(土)
集合時間:午後13:30(昼食は各自で済ませてきてください)
集合場所:東急東横線代官山駅中央口改札集合(見学会終了後、自由解散)
※見学途中で帰る方は事前に丹までお知らせください。
定員:先着15名限定(定員になり次第締め切りとさせていただきます)
参加費:無料(交通費は各自)
見学時間:各施設1時間程度(見学会全体で2時間程度移動時間含む)
■応募・参加申込みの注意事項
・参加対象年齢:中学生以上(但し、15歳未満の場合は、保護者同伴でご参加ください。)
・施設の都合や災害等で中止や変更がある場合、お知らせいたします。
・見学は各施設ご関係者の善意でご協力いただいておI)ます。参加者の写真撮影につきましては施設の判断に委ねるものであり、施設の直近のご事情によって撮影可否が決まります。
■見学時の注意事項
・建物見学イベントは、雨天決行です。災害等で中止の場合はお知らせいたします。
・所要時間はあくまでも目安です。イベント終了時間は若干前後することをご理解ください。
・当日のお問合せ:丹友彦までお願いします。(見学先へ直接連絡することは絶対にしないでください)
・見学は屋内外を徒歩移動します。服装、持ち物は各自でご配慮ください。とくにピンヒール)、大きな荷物は施設内の損傷の原因になる場合がありますので、お控えいただくようお願いいたします。
・営業中の建物を見学いたします。他の方へのご迷惑にならないよう見学中は、お静かにお願いいたします。
・見学中は、引率者の指示に従ってご見学いただきますようお願いいたします。
・イベント参加中の事故、損害、疾病、盗難等については、各自が責任を負うものとし、主催者は一切、責任を負いません。ご了承ください。
・参加者の写真撮影および撮影画像の取り扱いについては、当日スタッフ、施設の方の指示の範囲で行ってください。
・申し込み(申込期間12/16(月)まで)
「予約」「残席」又は下記にメールでも申込可:団体名・氏名・会社名・電話番号等を記入の上下記アドレスにメールしてください。
Email:0175wa87523@gmail.com [問合せ先 丹 友彦(たん ともひこ)]
Phone:090-9676-4601